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よりよい製品にするために
浮き出し加工の注意点は?
浮き出し加工は、紙の表面に凹凸を付けるので、両面印刷の場合こすれて浮き出しの凹凸面に裏面のインキが付くケースがあります。印刷OPニスや光沢加工で汚れを防止することも可能です。
印刷してすぐに後加工が出来ますか?
印刷インキが完全に乾燥してからが基本です。乾燥不足で加工すると、インキ面にキズが付いたり、光沢加工や箔押しでは密着不良、フィルム浮きといった事故が起こりやすくなります。
オフセット印刷は油性インキでもUVインキでも加工できますか?
基本的にはどちらも可能ですが、UVラミコート(LCコート)はUVインキのほうが密着性が良好です。油性の場合、過剰なスプレーパウダーは光沢加工の仕上がりを悪くしたり、密着不良の原因につながりますので最小限でお願いします。
印刷でOPニスをかけたが、まだ色落ちする。色落ちを留めたい。
OPニスよりも強力な光沢化工を各種提案いたします。
加工の種類
紙製ポスター絵を屋外に掲示するので、表面にフィルムを貼って雨漏れを防ぎたい。
表面にフィルムを貼っても断裁面や裏面から雨が浸透します。合成紙を使用して、PPやさらに紫外線を通過しにくいPETフィルム貼をお勧めいたします。
印刷物に触ると指紋が付く。何か対策はないでしょうか?
紙質やデザインにもよりますが、光沢加工で目立たなくすることも出来ます。テスト加工も可能です。